皆さん、おはようございます。
大分県の取り組みとして「災害に強い森林づくり」
(治山施設の整備・河川沿いの広葉樹林化)があります。
ここは大きな谷の、川沿いで、雨季に増水したときに、水が大変急激に出る場所です。
このため、津久見市の彦ノ内地区にあるスギ山を伐採し、
ヤマザクラ1380本を植栽しました。
針葉樹であるスギを伐採して、
根茎の発達した広葉樹林のヤマザクラに変えることにより、
大雨や洪水時の大水が出たら流木となって下流域へ流れてしまう被害の軽減を図るために
事業を行いました。
施工期間は2ヶ月で、急な斜面にも綺麗に植栽されています。
また、1380本のヤマザクラすべてに、
鹿による食害の対策のため、ツリーシェルターをかぶせています。
美しい桜が咲く数年先には、地域の災害もなく、守られると幸いです。
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